トップページ > 北海道・東北ブロック
エフエム青森では、去る5月15日、JFN系列レギュラー番組「My Style, Camp Life～自分と向き合う暮らし～」の番組初となる公開録音を実施しました。
キャンプ・アウトドア需要の高まりは昨今著しいことは衆目の一致する所でしょう。
ここ青森県はというと、世界遺産である白神山地をはじめ、十和田湖・奥入瀬渓流、岩木山、小川原湖など、山・海・川・湖のあらゆるロケーション希望に対応できるキャンプ地が揃っています。
県内キャンパーは勿論、県外からも充実したキャンプ環境を求めて、青森各地でキャンプ・アウトドアを楽しんでいます。
そんな中、エフエム青森では「エフエム青森キャンピングフェア」を企画。「どんな道具が必要なのかわからない」というキャンプ初心者、「何回かキャンプをやってみて、そろそろギアにこだわってみたい」というキャンプ中・上級者の誰もが、明日キャンプに出掛けたくなるようなイベントを目指し、県内のアウトドア関連用品を製作・販売しているスポンサー様によるブース出店の協力を得て実施しました。
会場となったショッピングセンターの各テナントにも、フェア開催中はキャンプ・アウトドアに関する商品のプッシュを依頼。会場全体でキャンプを楽しむための空間づくりを行いました。
イベントのメインとして、「My Style, Camp Life～自分と向き合う暮らし～」の公開録音を行い、“キャンプ芸人”バイきんぐ西村さんから、キャンプの魅力を青森のリスナーに直接届けていただきました。
地元キャンパーとのトークセッションでは、青森のおすすめキャンプ場情報を西村さんへ逆プレゼン。実際にキャンプギアを製作・販売している会社とは、焚火の魅力をこれでもかと語る西村さん。来場者からも、西村さんへ「初めにそろえるべき道具はなんですか？」「ソロキャンプって寂しくなりませんか？」などと積極的に質問が飛び出し、当初目指した「初心者、中・上級者の誰もが明日キャンプに行きたくなるイベント」というコンセプト通りの公開録音となりました。
エフエム青森でキャンプ・アウトドアに特化したイベントを実施するのは初めて、且つコロナ禍ということもあり、昨今の需要を鑑みても、集客については不安が残りましたが、実際には各出店ブースの売り上げ状況から言っても、盛況といって差し支えない結果となりました。
また、公開録音の模様はエフエム青森では特別番組として放送。レギュラー放送でも4週にわたり放送された他、Audeeコンテンツとしてアーカイブされ、イベント当日以降も、リスナーにキャンプ・アウトドアの魅力を継続して発信することができたのではないかと思います。
今回開催は屋内での実施ということもあり、火が使えず、キャンプギア各種のデモンストレーションという点では至らぬ点もあったと認識しています。
同様のキャンプ・アウトドアイベントの次回開催に向けては、来場者がより直接的にキャンプの魅力を体感することができるイベントにすることも考えられます。
いずれにせよ、キャンプ・アウトドア人気の衰え知らずで高まりを目の当たりにしたことに変わりなく、今後も継続してイベントを企画・実施していきたいと考えています。
