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「ハローファイブリビングフォーラム2024近藤典子と一緒に考えよう～地震に備える賢いグッズ選びと使い方～」は、2023年度最終日の3月31日(日)に金沢市の石川県教育会館で開催されました。
このフォーラムは、住まい方アドバイザーとして多方面で活躍されている近藤典子さんを講師にお迎えし、2012年から始まり、コロナ禍でも中断することなく今回で12年連続12回目を迎えた弊社でも年度末の恒例イベントです。
今回は、今年元日に発生した能登半島地震を受けて当初予定していたテーマを急遽変更し「近藤典子と一緒に考えよう～地震に備える賢いグッズ選びと使い方～」をテーマに近藤流の地震や災害時に役立つアイデアやグッズを紹介しました。
定員300人をご招待の告知を弊社の放送でおこない、地震からあまり時間も経っていないこともあり、地震に対する関心の高さからほぼ定員に達する応募がありました。
避難グッズの保管場所は、避難口に近い玄関や手に取りやすいリビングなどを推奨し、「クッションカバーに寝袋を入れるなど、リビングではインテリアになじませるのがこつ」と斬新なアイデアを紹介した。
また、アンケートの結果を基に災害時になくて困る物として、水や乾電池、メガネ、薬などの生活用品のほかに「家族写真」を挙げ、「思い出は誰からも手に入らない。東日本大震災の時に写真があって落ち着いたという話をたくさんの方から聞いたと」振り返る場面もありました。
会場からの質問に答えるコーナーを設けると、参加者からは沢山の質問があり関心の高さを感じられました。
まだまだ、復興には時間がかかる状況の中で、いつまた起こるかわからない災害への備えを啓蒙する良い機会になったのではと思います。
エフエム石川 東京支社長 森井 桂
