7月27日、上毛新聞敷島球場で決勝が行われ、前橋育英が延長12回に一挙5点をあげ健大高崎を6-1で下して6度目の優勝で幕を閉じた、第103回 全国高等学校野球選手権群馬大会。
FM GUNMAは、1985年10月開局の翌年、86年7月から高校野球速報をスタート、各球場に速報要員を配し全試合の途中経過と結果を放送しました。大会期間中の速報回数は、91年大会で合計102回を数えます。
そして1992年の夏、いよいよ現地からの実況生中継を開始。大会序盤は、速報で。ベスト16からは、球場から実況生中継。その後途切れる事なく現地から実況生中継を続け、営業、放送、技術が一丸となって取り組み、今年で30回目の夏となりました。
豪雨や雷による試合の中断。降雨による試合開始の遅れ。夜間の雷による機材トラブル。はたまた実況者の寝坊による球場入りがギリギリになるなど、色々な事がありました。現地中継スタッフは、試合途中トイレには行けず、水分制限がマスト。食事出来るのは2試合の中継終了後。放送室がある球場はいいのですが、スタンド内に放送席を設置する場合もあり、正直ローカル局のスタッフ数で中継を行うには過酷な現場となっています。
それでも、毎年春を迎えた頃、「今年の夏の高校野球はいつから?」「今年はスタンドにマイクを増やそうか」「今年の編成の枠組みはどうする?」など。自然と局内で会話が行われています。
また、Twitterの投稿が話題になった事も!!
「FM群馬の高校野球ツイートが謎すぎる なぜホラー風に?担当者を直撃すると...」
実際の今年のアップ画像は
おふざけでもなく、実際に公式アカウントから投稿した画像です。
このフォントは15年から使用。ネット上でダウンロードできる「吐き溜」。
そして何故このようなフォントを使用しいているのか?
それは、
「激闘感が出るから・・・」
気になった方は、夏にFM GUNMAの公式Twitterを覗いてみてください。
今年の夏も、関係各所にご尽力いただき、無事、実況中継を実施する事が出来ました。
心より感謝申し上げます。